10分で作れるフリーランスの為の請求書のテンプレートを紹介!

フリーランスにとって面倒に感じる作業の1つが請求書作成ではないでしょうか。当然ですが、請求書作成をしている時間にお金は発生しないので「あー面倒くさい・・・」と感じてしまう気持ち、筆者もよく分かります。でも請求書を作成することはのちのあなたの身を守ってくれる大事な作業でもあるのですよ。

請求書がどんなときに役立ってくれるのかを知って請求書作成へのモチベーションを高めましょう。そして、請求書の書き方の詳細や、請求書作成を楽にしてくれる便利なテンプレートと請求書発行サービスについて紹介していきますね。

目次

フリーランスが請求書を作成するとどんなときに役に立つ?

出典:オーダン

仕事をこなすだけでも大変なのに、請求書を作成するという事務作業も加わってさらに大変。モチベーションを上げるためにも、苦労して作成するメリットを知りたいですよね。

フリーランスが作成する請求書はどんなときに役立つのでしょうか。

取引先とのトラブルを回避

請求書を作成しておくことで、もし報酬がなかなか振り込まれないことがあっても請求することができます。

確定申告で、所得を申告する時に役立つ

年間の所得が48万円を超えると、確定申告で所得を申告しなければなりません。その際に証明書として大活躍してくれます。

フリーランスの請求書作成はテンプレートを使うと便利!

出典:オーダン

フリーランスの請求書作成って大変そう・・・って思いますよね。そう思うのは何もかも初めから作成しなきゃって考えてしまうからかもしれません。そんなあなたのために、この章ではとても便利なテンプレートを2つ紹介します。無料でダウンロードできるのでぜひ利用してみてください。

・MF(マネーフォワード)クラウド請求書テンプレート

参考:https://biz.moneyforward.com/invoice/templates/billings/

・bizocean(ビズオーシャン)請求書テンプレート

参考:https://www.bizocean.jp/doc/category/27/

筆者の場合、取引先から「この請求書テンプレートを使って作成してください。」と指定されたこともありましたよ。ありがたいなあ・・・と感動したのを覚えています。

フリーランスは利用すべき!さらに便利な請求書発行サービス

出典:オーダン

請求書発行の機会が多いフリーランスのあなたは、請求書発行サービスも便利ですよ。有料になりますが、請求書発行サービスを使えば、面倒な請求書作成も時間短縮できます。請求書発行サービスも2つ紹介しておきますね。

・board

boardでできることは、見積書、発注書、発注請書、納品書、検収書、請求書、領収書、見積依頼書、支払通知書の作成です。しかも見積書を入力すると他の書類に反映できるので、圧倒的に入力が楽に。フリーランスや個人事業主からの評価もよく、満足度が高いです。きっとあなたの強い味方になってくれますよ。

参考:https://the-board.jp/

・MF(マネーフォワード)クラウド請求書

MF(マネーフォワード)クラウド請求書なら請求先にワンクリックで郵送が可能です。印刷したり、封筒に入れたり、ポスト投函したりの手間が省けて便利ですね。個人事業主が利用するには、「パーソナルミニプラン」以上のプランの利用が必要のようです。

他にも、「マネーフォワードクラウド会計・確定申告」と自動連携できるので、確定申告の準備も楽になりますね。

参考:https://biz.moneyforward.com/invoice

フリーランスの請求書の書き方を詳しく知りたい!

出典:オーダン

実際にクライアントへの請求書の書き方について説明していく前に、国税庁が定めている請求書の記載事項についてお伝えします。

主に国税庁が掲載している記載事項は5項目

・書類作成者の氏名又は名称

・取引年月日

・取引内容

・取引金額(税込み)

・書類の交付を受ける事業者の氏名又は名称

参照:No.6625 請求書等の記載事項や発行のしかた

フリーランスのあなたが、他にどんな項目を追加記載していけばいいのか、順に説明していきます。

1.「請求書」と表示

一目見て「請求書」と分かるように、大きい文字で表示しましょう。

2.請求先

請求したい相手の郵便番号や住所を記載します。会社名や事業部名のあとにつけるのは「御中」、担当者がいて個人名を記載するなら「様」を使いましょう。

また、社名も個人名も記載する場合、使うのは「様」です。「御中」ではないですよ。
「〇〇株式会社(担当者名)様」という使い方をしましょう。

3.差出人

差出人(請求書を発行する側)の郵便番号、住所、名前を記載します。そしてEメールアドレスなどの連絡先を記載して、印刷したのちに捺印をしましょう。

捺印はなくても支障はないのですが、押しておいた方が丁寧ですよ。

4.発行日(請求日)

発行日というと、請求書を作成した日を設定してしまいがちなので気をつけましょう。取引先の締日を設定する場合が多いですが、請求書作成前に取引先に確認すると安心です。

5.請求書管理番号

必ずしも必要な項目ではないのですが、設けておくとあとあと役に立ちます。取引先から請求書再発行の依頼があっても即座に対応できますよ。請求書以外に見積書を作成する機会もあるでしょう。同じ案件の見積書と請求書を同じ数字で管理すれば、すぐにセットで見つかります。任意の番号を設定することで、請求書の管理がしやすくなるのです。

6.請求金額・支払い期限

あとで分かりやすく内訳は記載するので、全ての合計金額を請求金額として記載します。そして支払い期限についても記載しましょう。契約する際に取引先に相談のうえ、決めておいてください。

7.品目・単価・文字数・金額

明細の部分を記載していきます。筆者はフリーランスのWebライターなので原稿執筆料を例に出しますね。また、文字単価で報酬をいただくことが多いので、今回は文字単価を「1円」とし、11月分で5000文字を10記事、12月分で5000文字を15記事納品した分の請求書を作成するとします。

品目は「原稿執筆料」、単価は「1円」、文字数(数量)は11月分の文字数が5000文字10記事分で50000文字、12月の文字数が5000文字15記事分で75000円ということになります。単価が1円だから文字数×1円でそのまま金額欄に記載します。もし1文字0.5円だった場合には11月分の金額は25000円ということになりますね。

ただ、書き方が取引先によって違う場合があるので、指示があれば従ってください。

8.小計

金額欄の数字を合わせた額のことです。消費税額を抜いた金額を記載します。

上記「金額」で示した例でいうと、11月分と12月分を足した(50000+75000)125000円にしましょう。

9.消費税額

2021年現在、飲食料品以外の消費税率は10%になっています。なので「原稿執筆料」についても10%で計算しましょう。今回の例で言うと125000円の10%なので、12500円ですね。

10.合計

小計+消費税額の合計を記載します。

11.振込先

金融機関、支店名、預金種別、口座番号、口座名義(カタカナでも記載)など、振り込んでほしい口座の詳細情報を記載します。

振込手数料の負担をどうするか双方で決めておきます。

そうしてあらかじめ決めてあったことだったとしても、
「恐れ入りますが、振込手数料はご負担いただきますようお願い申し上げます。」と記載しておくと分かりやすいですね。

これらをふまえて請求書を作成すると以下のようになります。参考にして書いてみましょう。
紹介してきた通りに明細部分や合計部分を記入してみました。

元となるテンプレートは、「bizocean(ビズオーシャン)請求書テンプレート」からダウンロードしました。

請求書を発行するにあたって、取引先への確認事項

出典:オーダン

では改めて、請求書を発行する前に取引先に確認することについてまとめます。

・請求書の発行日をいつに設定するのか
(締日に設定する場合でも、取引先によって締日の設定が違うので要確認です。)

・支払い期限はいつに設定したらいいのか

・品目、単価、文字数、金額の記載方法

・振込手数料の負担はどちらがするのか

・消費税は内税で計算するのか、外税で計算するのか
(源泉徴収税の金額が変わるため)

・源泉徴収税は引かれるのか

請求書の書き方で確認すべき事項は取引先に確認、漏れなく記載を

出典:オーダン

請求書の書き方って慣れていないと難しくて、分からないことだらけですよね。筆者も初めて請求書作成をしたときは、悪戦苦闘しました。

一般的な書き方についてはお伝えしてきましたが、取引先によって記載内容が変わることもあるので、確認が必要なことはきちんと確認しましょう。とくに振込手数料について、取引先の確認をとらずに支払いを要求する旨を請求書に記載したらトラブルの元ですよ。一般的には支払者が負担することが多いとはいえ、きちんと取引先に確認をとるか、契約書に書いてあることがあるので再度読み直しましょう。その他の事項についても漏れなく記載してスムーズな取引を意識してくださいね。

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