在宅フリーランスになりたい! お家で始めやすい仕事と稼げる仕事

「毎日お家でお仕事できたらいいなぁ」と思っている人って、現代日本人には結構多いのではないでしょうか。

在宅フリーランスの自由度はとても高く、また、近年急速に変化・成長を遂げています。

今回は、そんな在宅フリーランスについてお話します。

目次

在宅フリーランスとは

本稿における「在宅フリーランス」とは、基本的にお家でお仕事のできるフリーランスのことを指します。

フリーランスなので、あくまで自由業
もちろんクライアントは企業であることも多いですが、所属は自分自身なので、仕事を決めるのは自分自身です。

フリーランスで生計を立てている人もいれば、副業としてフリーランスを選ぶ人もいて、業種も多種多様です。

フリーランスのメリット

では、まずは在宅に限らずフリーランスのメリットについて考えてみましょう。

私自身は、

  • 自分で仕事を選べる
  • 時間を効率的に使える
  • 収入を増やせるかもしれない
  • 定年退職がない

ことかなと思っています。

もっといえば、

とにかく自由で自分の裁量で決められる

ということです。

受ける仕事は自分で決められるので、会社員みたいに「わー、これ無駄だなー」って仕事はしなくていい。

  • どんな仕事をするのか
  • どのくらい仕事をするのか
  • いつ仕事をするのか
  • どこで仕事をするのか
  • いつまで仕事をするのか

全部自分で決めていいのがフリーランスです。

在宅フリーランスのメリット

在宅フリーランスを選べば、さらにいいことがあります。

  • 通勤ラッシュと無縁
  • 通勤の無駄時間がない
  • 服装が自由
  • 介護や育児との両立
  • ペットと一緒にいられる
  • ながら仕事ができる
  • コミュ障でも働きやすい

もうちょっと整理すると、

  • 外出するから起こるデメリットの回避
  • 家でなければできないことができる
  • 他人と顔を合わせなくていい

ということです。

私は、心臓病の愛犬の具合が悪くなり始めた時、完全に在宅だけでできるよう仕事を調整しました。
それまでは在宅フリーランス以外にも週に何度か外に出る仕事もしていましたが、愛犬の傍に居てあげたかったので。
おかげで、最期もちゃんと看取ることができました。

私は愛犬でしたが、介護が必要な方が家にいたり、お子さんとできるだけ一緒にいたいと思っている人も多いと思います。

また、私はすごく社交的に見られるのに実は人が苦手という隠れコミュ障です。
仕事で取材に行ったり、インタビューさせていただくこともあるのですが、それ自体はすごく嬉しいし楽しいし好きなのにも関わらず、ストレスはものすごくかかっているらしくて後で疲れがどっと出たりだとか。
昔、一日中電話をかける仕事に就いてみたら、あっという間に自律神経をやられて椅子に座っていられないくらい病んで退職したりだとか。
いまだに電話がかかってくると心臓がバクバクしたり、手にものすごく汗をかいたりするので、普段の打ち合わせはチャットで済む仕事を選んでいます。
取材やインタビューは好きなので、ストレスのケアも含めてスケジュールを立てて、お仕事もらいますけどね。

コミュニティ障害や、その他対人系に不安を抱えている人は現代社会にとても多いと思います。
精神疾患だけでなく、先天的な問題を抱えている人も多いですね。
発達障害知的障害、そこまではいかない、いわゆるグレーゾーンの人も「会社」という空間が合わないケースが多くあります。

あと、今なら新型コロナウイルス感染症対策としても効果を発揮していますね。
まさかこんなに在宅勤務が推奨される日が来るとは思っていませんでしたが、このコロナ禍で在宅フリーランスに興味を持った人も少なくないかもしれません。

フリーランスのデメリット

もちろん、メリットだけのものは存在しません。
メリットがあれば、デメリットもあります。

  • 収入が不安定
  • 保障がない
  • 常に仕事しがち
  • 法的知識が必要
  • 書類(特に税務関係)は避けられない
  • ローンが組みにくい
  • 全部自己責任

自由の裏返しは、「責任」です。

自分で仕事を選べるということは、自分で仕事をとってこなければならないということ。
放っておいても仕事が転がり込んでくるなんて、よほど実績を積んでいかなければありえません。
こちらだけが選べるのではなく、仕事を依頼する側も選べるんですから。

そして、仕事がなくなろうと、怪我や病気で働けなくなろうと、それも自己責任。
有給休暇も失業保険もありません

それどころか、年金や健康保険だって全部自分で支払わなければなりません。
税金も自分で計算して申告して納めます。
こういった「会社がしてくれていたこと」を全部自分で勉強して、自分で書類を作って、自分で払う義務があるんです。

そうやって頑張っても、社会的信用度は低いので、ローンその他の審査がとっても厳しくなります。
案外報われません。

在宅フリーランスのデメリット

在宅だからこそのデメリットもあります。
これは、新型コロナウイルス感染症対策で急に在宅勤務になった人の愚痴を見てみればよくわかります。

  • 子どもやペットがいると仕事にならない
  • 「家にいるんだから暇でしょ」と思われる
  • 仕事環境を整えないと身体がしんどい
  • 寂しい
  • 老化が早まる

私が愛犬の末期に在宅オンリーに切り替えた時、仕事量はガクンと減っています。
家にいられるメリットと同時に、仕事に専念できる時間は失っているんです。

子どもはいませんが、夫はいるので、家にいる以上は家事をしなければなりません。
朝から出掛けていって、残業をして遅くに帰ってくる主人に、「私も働いているから食事作ってね」とは言えませんからね。
フルタイムと同等以上に働いていたって、家族に「家にいるんだからそれくらいやってよ!」と言われるケースは多いと思います。
これがストレスになっている在宅ワーカーは少なくありません。

在宅の仕事はデスクワークが多いので、椅子とか机とか、ちゃんと選んで整えないと身体も壊します
私も昔、筋肉の緊張からくる頭痛(筋緊張性頭痛)と群発頭痛を併発して脳外科にかかったことがあります。当時20代ですよ? まっすぐ歩けないほどひどくて、MRIまで撮りました。
肩こりや腰痛、腱鞘炎、眼精疲労、頭痛、さらには持病のガングリオンまで抱えているので、ケアは欠かせません。

あとは、運動しないししゃべらないし、化粧も適当になるしで、意識して改善しないとガンガン老化します
私はサプリメントや健康グッズ、美容グッズへの出費がかさんでいます(笑)。

在宅フリーランスに向いている人

安易にフリーランスを選ぶと、ほとんどの人がまず間違いなく失敗します。
フリーランスと聞くと誰にでも手が届きそうな響きですが、中身は自営業。
社員は自分だけだとはいえ、会社の仕事全部を自分が担うと考えれば、そんなに簡単ではないことがわかると思います。

在宅フリーランスに向いているのは、

  • 副業またはパート代わりとしてやりたい
  • 会社にいて「自分ならこうするのに」と思うことが多い
  • 自己プロデュースができる
  • 情報の収集や分析が得意
  • パソコンが得意

な人です。

まず、「在宅フリーランスだけで生活をしていくわけではない」のなら、とりあえずOK
とりあえずやってみたらいいと思います。
本業は別にある、専業主婦何だけど少しくらい稼ぎたい、そういう人はリスクがとても少ないので、少し税務関係の勉強をしたらチャレンジしてみるといいです。

自分を活躍させるビジョンを具体的に持てる人もいいですね。
会社でジレンマを感じている人なんかはいいと思います。
プレゼンが得意な人も、自分をどう売り出すか考えてみれば、成功しやすいですね。

時代に即していくために、情報の収集や整理、分析ができる能力も必要です。
素晴らしい能力を持っていても、それをどこで使ってもらえるかがわからなければ仕事はもらえません。

各種書類は避けられないので、パソコンは得意であればあるほどいいです。
パソコンが苦手だと、雑務だけでいっぱいいっぱいになりがちですからね。
特に在宅だと、パソコンは必須条件だと思ってください。

家で始めやすいお仕事

では、どのような仕事が在宅フリーランスに向いているのでしょうか。

ポイントは、

  • 求められるスキルレベルが低い
  • 初期投資にお金がかからない
  • 募集案件数が多い

です。

ただし、パソコンは在宅業務にはいろいろと必須なので、初期投資としてカウントしていません。

ライター

私がまさにそうですが、フリーライターは誰でも在宅で始めやすいです。

日本人って、だいたい日本語書けますからね。
いい日本語かどうかはまた別問題ですが、とりあえず書ける。

そして、ライターの募集案件には、高い文章表現力は求めていなくて、とにかく数を書いてくれる人を求めているものも多いんです。

だから、誰にでも始めやすい。

もっとも、稼ぐとなると別問題です。
誰でもできる=単価が上がらない」なので、ライターで高額収入を得ようと思ったら、誰にも負けないウリを作ることが重要です。

フォト素材屋さん

昔は技術が必要だった写真撮影ですが、最近はカメラの側が優秀になったので、意外と誰にでもいい写真が撮れます。

フォトグラファーになろうと思うと、在宅だけでは難しいし、やっぱりカメラや照明など初期投資にお金がかかってしまうのですが、フォト素材ならスマホでも十分

しかも、WEB用のフォト素材の需要は増加しています。

私が書いているこの記事に貼ってある写真だって、写真素材の提供サイトからお借りしているものですからね。
情報が溢れている昨今、WEB情報には画像が必須条件になっているので、今後も需要は増加が見込まれます。

ただし、これも稼ぐとなると難しい。
無料素材が溢れているので、もらえるインセンティブはそう多くないんです。

イラストレーター

絵が描けるのであれば、イラストレーターも良いです。

デジタル化は必須なのでiPadくらいは欲しいものですが、まあパソコンの代わりということで。
実際、キーボードをペアリングしてしまえばパソコンと遜色なく事務関係の仕事にも使えますからね。

イラストも写真と類似の市場で需要が増加していますが、写真とは違ってオリジナル度が高いです。
そのため、気に入ってもらえれば個別の依頼を受けることもできるようになり、将来的には高額収入も狙えます。

もっとも、絵のセンスやオリジナリティが問われる仕事なので、努力が報われるかというとそこはなんともです。
絵の巧さと収入は比例しませんしね。
下手だったり簡素だったりしても、それが「味」として人気を博すこともありますし、人気の絵師さんでも1枚にかかる時間が長すぎて意外と稼げないなんて方もいらっしゃいます。

事務系

近年、特に需要が増えてきているのが事務系の仕事です。

企業は、事務や雑務を外注に任せることで、正社員の数を減らしたり、繁忙期と閑散期とで人員の増減を行ったりできるというメリットがあります。

経理系は経験者を募集することが多いのですが、一般事務や事務の補助であれば、未経験でも採用してもらえる可能性は十分あります。

また、事務系の仕事は長期に安定収入が得られるケースも増えています。
在宅ながらも時間給での募集が増えているのも事務系の特徴。

ただし、オンライン通話での打ち合わせも多いので、対人関係に不安のある人や、日中よりも夜に仕事をしたい人は事前に仕事内容を確認しておくことが大切です。

高収入を目指せる在宅フリーランス

始めやすい仕事と、高収入を目指せる仕事とはまったくの別物です。

もし、高収入な在宅フリーランスを目指したいのであれば、業種選びが非常に重要です。

高収入を得たいのであれば、

  • 専門の知識が必要
  • 需要が多く、今後も需要が見込める
  • 大きなお金が動く市場がある

ことがポイントです。

エンジニア

高額収入の在宅フリーランスといえば、エンジニアがトップです。
特にシステムエンジニアやプログラマですね。

年収1000万円を超えるのも夢ではありません。

機械やAIの発展によって、将来無くなる仕事が無数にあると言われている昨今、システムエンジニアやプログラマの需要はどんどん高くなっています。
大規模なシステムはもちろん、個人が使用するアプリの広告収入だけでもバカになりません。

ただし、高収入を得るには高い専門知識は必須
特に、近年は稼げると聞いてプログラミングの勉強を始める人が増加している上、小中高校でもプログラミングの学習が必須になり、今後は「簡単なプログラミングならできる」という人はどんどん増えていくと予想されます。
その中で高収入を得続けていくためには、他にはない高い専門知識やセンスが重要になっていきます。

また、使われる言語や開発環境も常に新しくなっているので、最新情報にも常に注意を払う必要があります。

逆説的ですが、プログラミングは新しいことだけ勉強するのではなく、古いものも勉強しておくのが吉。
実は昔、システムエンジニアになろうと思って未経験から研修してくれる会社にいたことがあるのですが、COBOL(コボル)という非常に古い言語とJavaの勉強とをしまして。
その時に言われたのが、「古いシステムを新しくして欲しいという案件が多いから、両方理解して使える人間がいちばん重宝される」でした。
COBOLは極端な例ですが、同じ言語でもバーションアップ時にエラーが起こったりすることは珍しくないことなので、その辺も勉強しておくのが良いです。

コンサルタント

近年注目を浴びているのが、在宅コンサルタント
営業戦略を立てるとか、キャリアカウンセリングをするとか。

高収益を目指して投資してもらう仕事なので、結果が出せるかが大事で、「これを勉強すればなれる」といった定石もありません。
そのため、なるのは難しいですが、成功を重ねれば超高額収入も期待できる仕事です。

ただし、成功報酬になることも多いので、失敗すれば収入がゼロになる可能性も否めません。

WEBデザイナー

必ずしも高額収入が得られるわけではないけれど、ある程度の収入単価が得られて、人気が出れば年収1000万円以上も狙えるかな、というラインにあるのがWEBデザイナー

難しいところなんです、WEBデザイナー。

正直、最近は無料のサービスが拡充してきていて、素人でもいい感じのWEBサイトが作れちゃいます。
だから、「稼げるよ!」とおだてられて安易にWEBデザイン講座なんかにお金を払っちゃうと、「あれ? 全然元取れないじゃん」なんて可能性も十分にあります。
今そういう経緯でWEBデザインに手を出す人も多いですからね。

在宅フリーWEBデザイナーとして成功したいのであれば、「デザイナー」としてオリジナリティを出せることはもちろん、企業のイメージをデザインに落とし込める聞き取り能力や、ユーザビリティを追求できる力、集客を上げるためのギミックなど、価値を上げるための幅広い知識が必要になってきます。

ただ、ライターなんかとは違って、今後は「素人でもそれなりのもの」が無料でできる時代が加速していくので、逆にWEBデザイナーの市場価値は下がりにくいと思われます。

最初の実績づくりは大変ですが、ある程度実績ができればいい仕事ができそうです。

個人の技量は必要で、向き不向きもありますが、家で自由に仕事ができるのは幸せなことです。
ストレスも少ないし、充足感もあります。
ただし、努力ではなく結果に価値のある働き方なので、誰でも成功できるとはいえません。
相応の準備をして臨んでくださいね。

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