フリーランスになる準備!やらないと後悔する手続きなど紹介

フリーランスになる準備

こんにちは。フリーランスWebライターの樋口正です。

フリーランスになりたて、売り上げも安定していない限界フリーランサーの僕ですが、フリーランサーになりたてだからこその生々しい情報をお届けします。

僕の場合はフリーランスになるために1年ほど前から準備を進めていました。「フリーランスになる前に準備すること」的なブログの記事や書籍などを一通り読んできましたので、読者の皆さまにはそれらのエッセンスがまとまった情報をお伝えできるかと思います。

実際、フリーランスになるまでの準備が今の段階でかなり生きてきています。特にお金関係。税金や経費の話を知っておかないと、本当に死にます。即死です。

特に、フリーランスになりたての時期は売り上げが安定しませんから、いざ確定申告の際に所得税・住民税が払えないとなれば即死です。所得税・住民税は今まで会社が源泉徴収という形で支払っていましたが、フリーランスの場合は売り上げ(より正確には課税所得)から差し引いて自分で払います。

というわけで、フリーランスになった後に知ってからでは取り返しがつかなくなる重要事項がいくつかあります。本記事を読むことで、そのような事態を避けることができますので、ぜひ最後までご覧いただけますと幸いです。

目次

フリーランスになる前に準備すべきこと

本章では、フリーランスになる前に準備すべきことについてご紹介します。

フリーランスになるような人の中には「準備とか細かい事務作業が嫌い」という方も少なくないでしょう。はい、もちろん私も同じです。準備とか細かい事務作業とかめちゃくちゃ苦手です。会社だといつも僕が「事務作業でミスするキャラ」でした。

しかしそれであっても準備しなければなりません。フリーランスは自分のことを全て自分で管理できなければ務まりません。

年会費無料のクレジットカードをできるだけ作りまくる

僕の前の会社にもいたのですが、「クレジットカードがなくても生活できるからクレジットカードを作らない」派の方。そんな方は考え方を変える必要があります。

クレジットカードがないと致命的な場面が2つあります。

  1. クレジットカードでしか決済できないサービスを使える
  2. いざ現金がなくなった時に、リボ払いやキャッシングでその場をしのげる

例えば、クラウド会計ソフトや、Web広告(Google広告など)の決済は、クレジットカードでしかできません。フリーランスを目指されている皆さまにおかれましては「会計ソフトとか面倒だな」と思われるかもしれませんが、実際使わない方が面倒ですし、使わない選択肢はありません。

フリーランスの生命線ともいうべきこれらのサービスがクレジットカードがなければ使えないのであれば、クレジットカードを持たないという選択肢もありません。

また、フリーランスは売り上げが上がらずその月の売り上げがゼロなんてことも全然ありえます。そんな時に税金の支払いが滞ってしまったなんてことがあれば、ひどければ財産の差し押さえなんてことにもなりかねません。

いざ現金がないときにクレジットカードがあれば、キャッシングやリボ払いでその場をしのげます。つまり借金ですね。例えば税金の支払いをしなければならない時に「払わなくていいや」と無視し続けると最終的には財産が差し押さえられます。そんなことを避けるためにも、クレジットカードというファイナンス手段を持っておくと便利なのです。

「クレジットカード不要派」の方もこれでご納得いただけたかと思いますので、次は「なぜクレジットカードをフリーランスになる前に作らなければいけないか」についてお話しします。

フリーランスになると信用力がガタ落ちするので、クレジットカードの審査に通りにくくなります。僕自身はフリーランスになってからクレジットカードを作っていないので、真相はわかりません。

しかしフリーランサーとして著名な人や、売り上げが数千万円クラスである人でも、クレジットカードの審査にバンバン落ちているくらいですので、信用力がなくても発行できる消費者金融系のクレジットカード以外の審査には落ちる可能性が高いです。

ですから、フリーランサーを目指すあなたは、フリーランスになる前にクレジットカードを作っておく必要があるのです。

作るクレジットカードはもちろん年会費無料で作ることができるカード一択です。楽天カードを筆頭に、ポイントがたまりやすいカードを選ぶと良いでしょう。そしてクレジットカードは複数作っておきましょう。作るのが面倒でも3〜5枚くらいはいざという時のために作っておくと、気持ち的にはかなり安心できます。

事務所や家を契約しておく

前述しましたが、フリーランスになると信用力がガタ落ちします。したがって、フリーランスになった後に家や事務所を契約しようとしても不動産屋で門前払いされることが多いです。これについても売り上げ数千万円の人が経験しているくらいですから、売り上げが数百万円単位の人であれば尚更でしょう。

会社を辞める寸前までに会社を辞めた後に使う家や事務所を契約しておきましょう。

不要な出費を削り固定費を抑える体制を作る

フリーランスになってからは、毎日クライアントに納品する成果物の納期のことや、売り上げを上げるための営業のことで頭がいっぱいになります。したがってずっと使っていないサブスクリプションサービスなどを解約しようとする精神的・時間的・肉体的余裕がなくなります。

もし今の時点で「あんまり使っていない」と感じるサービスや定期契約があるのであれば余裕がある今のうちに解約しておきましょう。そして固定費をできるだけ削り、いざという時でも資金的余裕がある状況を作っておきます。

売り上げがなくても2〜3ヶ月は生活できる貯蓄を作っておく

フリーランスの売り上げは安定しません。まして、開業初月でいきなり数十万円〜数百万円稼げるフリーランスはまれです。多くの場合、独立前に抱いていた皮算用は外れることになり、売り上げが想定以上に上がることはないでしょう。

売り上げが想定以上に上がらなくても、2〜3ヶ月分の生活費が貯蓄されていれば安心です。売り上げがなくても次のことを考えられる精神的・時間的・金銭的余裕が手に入ります。

金融機関から借入を行うのであれば早めに動いておく

日本政策金融公庫などから借入を行うのであれば、早めに動いておきましょう。

借入の際に事業に必要な自己資金をどれくらい前から貯蓄していたのかという点も融資審査の基準になっています。ですから貯蓄しておくのは生活費の準備だけでなく、融資対策にもなるのです。

また、融資の申し込みをしてから審査が通って実際に融資されるまでには時間がかかります。半年〜1年前から入念に準備しておきましょう。

確定申告やフリーランスの税金についての本を読んでおく

確定申告やフリーランスの税金についての本を一つ読んでおきましょう。いざフリーランスになってからでは遅いです。

というのも、前述したようにフリーランスになってからは売り上げや営業のことで頭がいっぱいで、税金や確定申告のことは後回しにしてしまいがちだからです。

確定申告はフリーランスになったら必ずやらなければいけませんから、逃げられません。さらに確定申告の時の申告額によって、税金の支払いが数十万円単位で変わります。あなたの売り上げ見込みが数百万円単位であってもです。

数十万円の税金の支払いが、いかにフリーランスにとって命取りかというのは、フリーランスになれば身にしみてわかります。ですから本を読んで確定申告について理解する準備は欠かせません。

開業のためにかかった費用の領収書はとっておく

開業のためにかかった費用は「開業費」として経費にできます。かかった費用を開業費として計上すれば、最終的に支払う税金を減らすことができます。ですから、必ず領収書をとっておきましょう。

SNS・Webサイトでそれとなく宣伝をはじめておく

SNS・Webサイトを作って自分を宣伝しておきましょう。自分の知識や実績を無料でアピールできるのですから、やらない手はありません。

あなたのポートフォリオをWebサイトで公開しておけば、発注する側もあなたのレベルや実績を知ることができ、安心して発注できます。

SNSで人気になれば、SNSから仕事を受注することも可能です。

名刺を作る必要があるという方もいらっしゃいますが、Webで仕事を取れる現在、必ずしも必要ではないでしょう。しかしSNS・Webサイトは必須です。実際に私もSNS経由で受注した経験があります。

クラウドソーシングサイトやフリーランス向けのエージェントに登録しておく

本記事を読まれる方の場合、すでに登録されている方も多いとは思いますが、クラウドソーシングサイトやフリーランス向けのエージェントに登録しておきましょう。

直営業で仕事をとってくる方もいらっしゃいますが、信用がないうちはクラウドソーシングサイトやエージェントから仕事をもらうしかありません。仕事をもらえる状況を作っておきましょう。

仕事をもらえそうな知人・友人を増やしておく

仕事をもらえそう、あるいは手伝ってくれそうな同業の知人や友人を増やしておきましょう。「今すぐにでも発注したい」という緊急時に発注してもらえる候補に一番にあがってきやすくなります。オンラインサロンに加入するのも手です。

稼働するだけでお金がもらえるバイト先に登録しておく

これは全ての方におすすめできるわけではありませんが、稼働するだけでお金がもらえるバイト先に登録しておくのもおすすめです。

というのも、いくら「フリーランスになりました!」とかっこつけたところで、売り上げがなければ生活ができないからです。また、いくら貯蓄を準備しておいたところで、売り上げがなければ貯蓄はどんどん減っていきます。

売り上げがどうしても上がらない時は、アルバイトをしてしのげるような体制を整えておけば、心理的にはかなり楽になります。もちろんアルバイトは「その場しのぎ」的な方法なので本業優先にすべきですが、それでも生活できないのでは仕方ありません。借金も基本的にすべきではないと考えると、やはりアルバイトで稼ぐことも想定しておくべきでしょう。

会計ソフトを導入し運用の段取りを考えてお

会計ソフトを導入し、あらかじめなれておきましょう。これについては僕は後悔しているのですが、実際にフリーランスになってから会計ソフトについて理解するのは大変です。

あらかじめ段取りなどを知った上でフリーランスになれば、後は仕分けを日常的に登録していけば大丈夫な状態ができます。すると確定申告向けの準備も楽にすみます。

会計ソフトを導入して電子申告をすれば、税金の優遇が受けられます。詳しくは後述します。

フリーランス(開業する)になる際にやることや手続き

フリーランスとして開業する際にやることや手続きについてご紹介します。

開業届を出す

開業届を出しましょう。開業届を出さないと後述する青色申告承認申請書も出せないので、確定申告時に節税ができず、大きく損します。

青色申告承認申請書を出す

青色申告承認申請書を開業届と一緒に出しましょう。確定申告時に青色申告を選択すると最大で65万円まで控除を受けられます。65万円控除にはe-Taxによる電子申告が必要なので、会計ソフトを利用して申告することをおすすめします。

必要な事務用品を買う

必要な事務用品を買いましょう。もちろん事務用品は経費で落とし、節税することができます。

社会保険に加入する

社会保険に加入しましょう。国民年金と国民健康保険です。年金に関しては国民年金の加入は必須ですが、健康保険に関しては会社で加入していた健康保険の任意継続も選択できます。どちらが安いのか判断して加入しましょう。年収や売り上げが多い人ほど節税できる余地があります。

営業しまくって仕事を取る

独立する直前、あるいは直後までに仕事をもらって打ち込める体制を作っておきましょう。独立してから1ヶ月間売り上げがなかった、なんて状態にならないように早めの営業活動が必要です。

フリーランスになったらやること

フリーランスになったらやることについてご紹介します。

とにかく営業しまくって仕事を取る

とにかく営業です。会社員時代は何もしなくても仕事は降ってきて、しかも固定給がもらえたので営業の必要はありませんでした。社内営業くらいはしましたが。

しかしフリーランスは稼働すればするだけ売り上げが上がります。稼働できる余裕があるうちは営業をかけまくりましょう。

稼働時間で目一杯仕事をする

フリーランスになったら休んでる暇などありません。もちろんたまに息抜きは必要ですが、家事や育児や雑務など必要なことを済ませたら、それ以外の時間はほぼ全て労働に投入しましょう。フリーランスは止まったら死にます。

会計ソフトへの理解を深め確定申告の準備を怠らない

僕が現在進行形で苦しんでいることですが、会計ソフトへの理解を深め、日常的に仕分け作業をやっていきましょう。きちんと確定申告できるかできないかで数十万円〜数百万円単位でその後に支払う税金額が変わります。

そんな大金、吹けば飛ぶような独立したてのフリーランスにとっては死んでも払いたくありません。確定申告の準備は死活問題です。

SNSで発信活動を行う

SNSで発信活動を行いましょう。僕もTwitterで発信していますが、正直今はそこまで力を入れていません。しかし、僕は実際にTwitter経由で受注した経験がありますし、メリットを感じているためとりあえずそれなりに発信しています。ただし、SNS発信に気を取られすぎると売り上げが減ってしまうため、バランスを考える必要があります。

準備をしてからフリーランスになろう!

フリーランスになる準備についてご紹介しました。フリーランスを目指している方はぜひ全ての項目に目を通していただき、フリーランスになって即死しないよう気をつけてください。

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