フリーランスにスキル無し・未経験でもなれる職種・要点を解説!

フリーランススキル無し未経験

こんにちは。フリーランスWebライターの樋口正です。

スキル無し・未経験の状態からフリーランスになれるのか気になりますよね。

結論としては、覚悟と貯金さえあれば、スキル無し・未経験でもフリーランスになれます。

しかし実際のところ、スキル無し・未経験でも仕事が取れるのかどうか、現実的にどうなのか知りたいですよね。そこで本記事では、フリーランスにスキル無し・未経験でも実際になれるのかどうか、なれるならどの職種が良いのかについて解説します。

ちなみに僕はある程度の準備をしてからフリーランスWebライターになりましたが、それでも仕事を取るのは大変です。フリーランスになりたての僕だからこそ、「スキル無し・未経験」でフリーランスになれるのかどうかについて生々しい実態を語れるかと思います。

記事はそこまで長くないので、ぜひ最後までご一読ください。

目次

フリーランスをスキル無し・未経験で始めるのは可能だがおすすめできない理由

スキル無し・未経験でもフリーランスになれますが、やめた方が良いです。というか、やめてください。絶対にやめた方が良いです。

まず、この記事をご覧になっているあなたは、記事を読んでいる時点で「ある程度の余裕がある人」だと推察します。

フリーランスになった後でこの記事を読まれている方はほぼ皆無でしょう。なぜならフリーランスは目の前のお金を稼ぐのに夢中だからです。夢中でなければ、すぐに貯金が尽きて死んでしまうため、フリーランスにこのような記事を読んでいる暇はありません。フリーランスは止まったら死にます。

「ある程度の余裕がある方」であれば、準備をしてからフリーランスになることをおすすめします。なぜ準備をした方が良いのか、以下でより深堀りして解説します。

経験者しか生活できるレベルの単価の案件を受注できないため

僕の場合はWebライターですが、特にあまりスキルを必要としないライターのような職種であれば、未経験者の方の単価は驚くほど低くなります。

未経験でもフリーランスになれる職種にも2種類あって、クライアントワークと、そうでない仕事があります。

クライアントワークとは、人や企業から依頼されて受ける仕事。そうでない仕事は依頼されずに勝手にやる仕事です。

フリーランスになれる職種はクライアントワークがほとんどですが、クライアントワークを受注するには発注者である人や企業から信頼を獲得しなければなりません。

発注者の方が「未経験者」と「経験者、しかも良い感じの実績あり」とを比べてどちらに仕事を依頼するかといえば、もちろん「経験者、しかも良い感じの実績あり」の方になります。

実際にライターの募集要項では「ライター経験1年以上」と書かれている募集が多いです。

「未経験者」でもできるようなクライアントワークは、「未経験者」でもできるような付加価値の低い仕事になり、当然仕事の対価としてもらえる金額は低くなります。

例えばWebライターの場合、未経験の方は文字単価1円以上の仕事を受注するのはほとんど不可能だと思ってください。

文字単価1円以上の仕事を取ったとしても、文字数が2,000文字などであれば記事単価は2,000円です。しかし、この記事単価2,000円の仕事を取るのでさえ、未経験者であれば非常に困難です。

未経験の方であれば文字単価0.5円程度の仕事しか受注できず、10,000文字書いてようやく5,000円もらえます。実際に書いてみないと分かりませんが、僕の1日の執筆量の限界は1日10,000文字〜15,000文字です。1日15,000文字書いても文字単価0.5円なら7,500円しかもらえません。しかもいつでも仕事があるというわけでもありません。

つまり、未経験でフリーランスWebライターになった場合、高確率で生活できないでしょう。

単価の高いWebデザイナーやプログラマーでも同様です。クライアントワークの場合、スキル無し・未経験で独立するのは高確率で死を意味します。

やってみないと「向いている」職種かどうかわからないため

僕はかつてITコンサルティング企業、いわゆるSIerに在籍していたことがあります。僕個人はITコンサルタントなので、自分自身でプログラミングをするわけではありませんでした。

しかし、プログラミングができた方が良いということで、半年〜1年ほど勉強していましたが、一向にプロとして通用するレベルまでできるようになりませんでした。プログラミングが向いていなかったのです。

当時在籍していたSIerの会社の同僚や、IT系の友人・知人に聞いてみても、プログラミングには向き不向きがあります。

つまり、フリーランスプログラマーになろうと思い、いきなりスキル無し・未経験で独立するのは危険です。向いていなかった時に取り返しがつきません。

このように、フリーランスで独立してやっていけるかどうかには、「フリーランスになれる職種に向いているかどうか」という部分も大きいです。

「フリーランスになっても生活できるレベルの単価の仕事を取れる」と確信できる職種が見つからないままでフリーランスになるのは危険なのです。

スキル無し・未経験で超成功している人は一握りの天才のみであるため

よく「スキル無し・未経験でも独立しました!」という方をSNSで拝見しますが、こういった方々の主張を鵜呑みにしてはいけません。

まず、「SNSで発信できるのは成功者だけ」という事実を厳然と見つめましょう。他にもたくさん「フリーランス」気分で「スキル無し・未経験」で独立した方はいても、生活できるレベルで稼げていないため、発信していない人も多いのではないでしょうか。

「フリーランス」と名乗ってはいても、仕事がなければ、他人から見れば無職同然です。

これは、中高生時代に経験したあの感覚と同じです。よく「俺ノー勉(勉強していない)だけど今回のテスト100点だったわ!」と主張してきた秀才がいましたよね。あの感覚です。

「いやいや、絶対勉強してただろ!」というあの感覚。これを大人になってもやっている方が少なくない、ということです。

なぜ本当は準備していたのにもかかわらず、「スキル無し・未経験でも独立できた」と主張されるのでしょうか。それはもちろん、ブランディングのためです。

「スキル無し・未経験でも独立できた」ということで、自身がビジネス的に有利になることを理解した上で発信されているはずです。実際にこうした方々の多くは、未経験者向けのコンサル事業やスクール事業、情報発信(YouTubeなど)事業を運営されていますよね。

たまに本当に「スキル無し・未経験」でも独立できた方もいらっしゃいますが、そういった方々にはセンスや運、天賦の才能があったのでしょう。多くの方にとって、参考にしてはいけない方々です。

スキル無し・未経験でもフリーランスになれる職種2選

結論としては、スキル無し・未経験でもすぐにフリーランスとして独立できる職種は、「クライアントワークではない仕事」です。

本章でご紹介する「クライアントワークではない仕事」は、直接消費者を相手にするため、クライアントワークよりも売り上げが安定しません。ですから基本的におすすめできません。

しかしそれでもいきなり独立したい方に向けて、スキル無し・未経験でも独立できるフリーランスの職種2選をご紹介します。

せどり

せどりは、物を仕入れて、物を売る、原始的な商売です。仕入れる媒体・売る媒体(メルカリなのかebayなのか)や商品、価格帯、商材を売る時期など、考えるべき項目がたくさんあり、「商売人としてのセンスが問われる職種」と言えるでしょう。

小さい頃から友達にカードゲームのカードを売り捌いていたとか、メルカリで難なく不要になった物を売り捌いているとか、そういったセンスのある人でなければ難しい職種です。

せどりをして稼いでいる人たちは、「せどりスクール」を開いています。実際に「せどり」だけで稼げるならなぜ「スクール」を開く必要があるのでしょうか。これは「せどり」が簡単に稼げる職種ではないことを暗示しています。

しかし、せどりは依頼されて仕事をするクライアントワークではないため、誰でも、今すぐにでも、始めることができます。「どうしてもスキル無し・未経験で今すぐに独立したい」という方には一番おすすめできる職種です。事実上、せどり一択です。

ブロガー・YouTuberなど情報発信業

ブロガーやYouTuber、インスタグラマーなどの情報発信業も、誰でも、今すぐにでも始めることができます。また、クライアントワークではないため、未経験者でもいきなり高い売り上げを獲得することも可能です。

しかし、スキル無し・未経験でいきなりブロガーやYouTuberとして独立するのは、全くおすすめできません。

僕自身、現時点でブロガー(アフィリエイター)やYouTuberの方々と一緒に仕事をしたことがあります。そこでわかったことは、彼らはものすごく賢い上、様々な知見や経験をもとにブログやYouTubeチャンネルを運営しているという事実です。

ブロガーであればブログ記事、YouTuberであればYouTubeシナリオを僕のような外注のWebライターに発注して、資金や労力をふんだんにつぎ込んでブログやYouTubeチャンネルを運営しています。はっきり言って、全く甘くありません。

実際のところ、一朝一夕でブログやYouTube、インスタグラムなどで稼げるものではありません。クライアントワークではないのでラッキーパンチで時々稼げることもありますが、売り上げは安定しないでしょう。

スキル無し・未経験でフリーランスになるのはやめた方が良い職種

スキル無し・未経験でフリーランスになるのはやめた方が良い職種は、クライアントワークで稼ぐ仕事です。本章では主にクライアントワークで稼ぐフリーランスの職種をご紹介します。

ライター

スキル無し・未経験でライターになるのはやめましょう。

ライターにも色々な種類がありますが、最もハードルが低いWebライターについても、スキル無し・未経験でいきなりフリーランスになるのは危険です。

もしWebライターになりたいのであれば、クラウドソーシングサイトに登録して副業Webライターとして最低でも1年間頑張ってから独立してください。

生活できるレベルの金額がもらえる仕事の募集要項のほとんどに「ライター経験1年以上」と記載されているためです。

プログラマー

プログラマーは、スキル無し・未経験でフリーランスを目指してはいけない職種ランキング(僕調べ)第一位です。

確かにプログラマーの単価は高いですが、プログラミングは挫折率が高く、向き不向きがある職種です。いきなりスキル無し・未経験で独立して仕事を獲得できる難易度は非常に高いです。

フリーランスのプログラマーを目指すのであれば、プログラミングスクールなどで学習し、副業プログラマーとして案件を獲得できたことを確認してから独立しましょう。

Webデザイナー

Webデザイナーもスキル無し・未経験でフリーランスになるのはやめましょう。

Webデザイナーはスキルだけでなくセンスも問われる仕事です。Webデザイナーになろうとするのであれば、まずはWebデザインスクールに通ってスキルを身につけ、副業で案件を獲得し、実績を積んでから独立してください。

動画編集者

昨今話題の動画編集者も、スキル無し・未経験で独立してはいけない職種です。

特にYouTubeの動画編集者は最近出てきた職種なので、早く始めた方々は稼いでいらっしゃいますが、動画編集者が増えてきているのでこれから稼ぐのはどんどん難しくなっていくでしょう。

テレビ業界でディレクターをやっていた方々などが競合として本格的に進出してくるはずなので、スキル無し・未経験でそういった実績豊富な方々に勝てる確率は低いです。

動画編集スクールに通い、副業や本業で動画編集の仕事をした後で、独立するのがおすすめです。

スキル無し・未経験でフリーランスになるのはやめよう

フリーランス未経験スキル無しやめとけ

何度も申し上げますが、スキル無し・未経験でフリーランスになるのはやめましょう。

僕は独身で、結婚歴もなくて子供もいないという「守るべきものがない」状況にある上、「自分一人食っていけるレベルの収益が立ちそうだ」という確信があったので独立しました。

スキル無し・未経験でフリーランスになっても、おそらく食っていけるレベルの収益は稼げないでしょう。本気でフリーランスを目指すのであれば、しっかりと準備することから始めてください。

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